2017年01月27日

心と身体は一つ

心の状態がそのまま、身体に表れます、という話はよく

聞かれると思います。

今回は、そのことがハッキリわかった体験でした。


患者さんTさんのお話しです。

いつになく、体ガチガチの状態でお見えになられました。

上部胸椎に可動性がなくなり、肩甲骨が動かないくらい

固まってしまった様な感じでした。


Tさんは、マクロビオテックをはじめとする、自然派志向の考え

を実践している女性です。

とても、真面目な方で、私も頭の下がる思いがするのですが、

その方が、ここまでなるのは何かあったなと思い、

それとなしに話しを聞いていきました。

そして、最近起こった出来事を話してくれました。


数日前にインフルエンザに罹ってしまったのだそうです。

彼女は症状の辛さに耐え、少しでもご自分の自然治癒力を

活かそうと、薬も飲まずに努力されたそうです。


しかし、努力の結果がなかなか伴わず、症状が長引いて

しまったというのです。それだけならば、しかたのない事なのですが

強烈だったのは、ご主人の言葉だったのです。


「普通、本当に治したかったら薬を飲むだろう

それとも、治したくない理由でもあるのか


Tさんは、悔しいやら、腹立たしいやらでいたら、首も回らぬ程に

体が固まってしまった次第なのです。



この記事を読まれている方が女性ならば、Tさんの気持ちが

痛いほどわかるでしょう。

しかし、男である、私は男の立場の思いを言わせて頂きました。



「ご主人は、Tさんの事がとても心配なのですね。

早く良くなって、いつもの明るい奥さんに戻って欲しい思い

から、そんな言葉になってしまったのですね。

男の人は表現が下手だから。

それに相手の辛さを思うと耐えられなくなるんですよ、

男は痛みに弱いですから。」、と…



それから、ほどなく、あれほど固まってしまっていた体は

脱力と共に、自然の状態が戻ってきたのでした。


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posted by masao at 19:45| Comment(0) | 心と身体

2015年08月15日

夏の腰痛

今日お見えになった方は、腰痛でお悩みでした。

昨日から、腰に違和感を感じていて、朝になってみたら、

ピキーンと右の腰部分に痛みが走ってしまった。という事でした。

早速、診させていただいたところ、

伏臥位で左脚を軽く上げた際に、右の腰部に疼痛アリ。

この事は捻じれが生じている証し。

さらに、右足関節の可動域が狭く、内側に入ってしまっている。

背中の相が、中間部から下部に向けて引き込まれている状態。

これだけ条件がそろえば、間違いなく泌尿器系の証で、

腎臓の疲労からくる脚と腰の引きつり及び、腰痛が発症していると診ました。

そこで、腎臓の働きを良くする操法を中心に整体いたしました。

具体的には、弱ってしまっている臓器が原因で、異常を来たしている

部位のメグリをつける(血液、リンパ、氣を流れるようにする事)事を

して行くのです。

案の定、じきに尿意を催されて、それまで出なかったものを排泄する事

ができたのです。

それに伴い、腰痛もとれていきました。

最近のように、異常な暑さが続く時期は、思っている以上に

脱水している事が多くなりますし、

水分の摂り方も冷たいものを取りすぎてしまったり、

又、クーラーによる冷えも影響して、腎臓に負担をかけてしまって

いるのです。

ここでも健康の鉄則の、『冷やさない事』と、『血行を良くする事』に絞られて

くると思います。

この方のように、腰痛といっても、原因は様々ですので、的確に証が見れる

ことが大切になります。

腰痛などでお悩みの方、どうぞお気軽にご相談下さい。

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posted by masao at 00:14| Comment(0) | 腰痛

2015年07月20日

原因不明のめまい

40代女性の方で、頭がクラクラしてめまいがするということで

お見えになりました。

血液の検査でも、貧血ではなかったらしく、メニエルでもなさそう

な感じでした。

いつもながら、背骨に手を当てて、ゆっくりゆらして行きますと、

身体の異常な部分が、診えてまいりました。

上部胸椎(両肩甲骨の間)の、異常なまでの緊張と凹凸状態、

頭部延髄付近の硬縮です。

これでは、頭部への血流が悪くなって当然です。

この状態の場合、力ずくで揉んでしまったら、逆効果ですので、

徐々に揺らぎの動きで、気を流して行きます。

この整体法が一番ムリなく、血液、リンパ、気の流れ(体の内部を

循環させる力の事)を付ける事ができます。

一番、気を配ったのは後頭部の張りでした。

この部位の異常な張りは、睡眠障害や、思考能力低下につながって

しまいます。

実際にコチラの女性は、うつ症状に悩まされていました。


その後一通り、整体し終わった頃にはそれぞれの硬縮も解けていき、

起き上がって頂いた時には、お顔が別人のように明るくなって

いました。

実際にその女性からは 『頭が軽くなって、視野が明るくなりました!!』と

喜びの返答を頂けました。

この瞬間は、コチラまでうれしくなってしまいます。

今日も、この整体法にめぐり会えた事に感謝して、多くの人々

に知って頂けるよう頑張って行こうと思います。

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posted by masao at 20:51| Comment(0) | 頭痛 めまい

2015年03月11日

膝が痛くて正座ができない

本日、お会いした方は、膝が痛く、正座はもちろん、

しゃがんだり、長時間歩く事が出来ないと言われました。

整形外科では、体重を落として下さい。とかウォーキング

して下さい。とか言われ、それが出来ないから訪れたのに

ちょっとご立腹のご様子でした。

早速、診させていただいたのですが、原因は後ろでした。

関節の部分というのは、動きを出すために自由が効く構造になっている

のですが、その為に故障しやすいという事にもなります。

実際に痛めてしまった場合、その原因を探りだすのに、前後左右

あらゆる角度から診てみないと分からないのですが、整形などでの

レントゲン画像などでは、骨しか映ってないので、筋肉やスジ(腱)の

状態までは分からないのが実情です。

しかし、整体法ならば、硬縮部分を診る事や動きを分析(可動域)する

ことで、根幹の原因がわかるのです。

この方の場合は、膝窩(ひざ裏の窪み)内の硬結と、ハムストリングス内

の一本の張りつめたスジ

これが、原因で膝の曲げ伸ばしに支障が出ていたのです。

これでは、ヒアルロン酸の注射など全然見当違いという事になります。

実際にこの方も注射を三回打っていたそうです。

効かないので止めたらしい…

ま、何はともあれ

原因さえ分かれば、あとは硬縮をほどいて、楽にしてあげるという事で

今回もめでたしめでたし。

みなさんのお役に立てて、ウレシク思います。

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posted by masao at 00:02| Comment(0) | 膝痛

2013年05月26日

野口晴哉先生のお考え

はじめに、先日おみえになった患者さんのお話から。

その方は、野口晴哉先生のお弟子さんが営まれる治療院に

通われていたそうです。

そして、待望の妊娠する事ができたそうです。

そこから出産に向けて、野口整体の考えに基づいて、

その先生の指導を受けていったそうです。

全てを受け入れてやって来たはずだったのですが、結局 結果は

帝王切開で、めざしていた自然分娩には至らなかったそうです。

出産も人それぞれに、いろんなパターンがあると思うのですが…


次に私が体験させていただいたMさんの事をお伝えしたいと思います。


Mさんの場合、出産予定日4日前になって産婦人科医から

「赤ちゃんの頭が狭骨盤でひっかかって降りてこない
(産道が狭い)ので帝王切開を覚悟しておいて」

と言われてしまいショックをうけてしまっていたのです。

そこで、Mさんのお母さんからも、なんとか自然分娩で

産めないだろうか、と私の所に相談にこられたのです。

そこで、もちろん私は産気付く整体法をさせてもらった

わけですが、その時にMさんによーくお話ししました。


「今の人たちは、テレビや雑誌(特にマタニティー関係)を

通じてたくさんの情報を知識として取り込んでいます。

しかしそれは、他の人たちの経験をもとに書かれているので

あって、全てがMさんにあてはまる事ばかりではないのですよ。

それに結構、視聴者が興味をひくように大げさに構成されている

ものが多いんです。

産婦人科の先生も過去のデータから見て大事をとって言っている

んですよ。

決してまだ帝王切開と決まったわけではない。

ギリギリまで待ってもらって下さい。


それともうひとつ覚えておいて下さい。

それは、帝王切開がまったく悪いことではないということ。


世の中には、それが出来ない環境や時代によって、母子ともに命を

落とさざるをえない人たちもいるんですよ。

周りの人たちがMさんと赤ちゃんを守るために全力で

助けてくれるんだよ。


安心できれば、十月十日の間に、自然に赤ちゃんが大きく

なって行ったように、自然に出産できますよ。

全て自然のはからいです。その生かされている力を信じてみて


結果、予定日通り自然分娩で出産されました。


この話しは決して自分の整体法を自慢しているのではないのです。

私が気付いたのは、整体法よりもMさんにいろんな観点で話す事で、Mさんの心に

響かせる事がなにより大事だったということ。

その証拠に、施術前は落ち込んでいたMさんが、終わったあとは笑顔で

「ありのまま、自然に起こってくることを受け入れて行こうと思います

と言ってくれたのです。


この時に私はいけると思いました。

これは晴哉先生のいう潜在意識に訴えることに通じるんではないかと。

Mさんの周りには、心配するお母さんや、マイナス要因の情報がありすぎたのです。

それをほどいてあげただけなのです。

母体が安心して落ち着けば、胎児は安心して降りてくるのです。


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posted by masao at 21:09| Comment(0) | 野口晴哉先生